
初めての江ノ島観光をより満喫できる、半日モデルコースを紹介します。
歴史のことも、簡単に事前に知っているだけで『旅って面白くなる!』と個人的に感じているので、私が調べたところにはなりますが、プチ歴史情報も交えて、私が実際に巡った順に紹介していきます。
- 半日で江ノ島を満喫する、おすすめモデルコースを紹介
- そもそも江ノ島ってどんなところ?どこにあるの?アクセス方法は?
- 江ノ島グルメやおすすめカフェ情報
- 江ノ島神社の御利益など
- 江ノ島の観光スポットを歴史から楽しむ、プチ歴史情報
気になるところ
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もくじ
【今さらきけない?】江ノ島ってどんなところ?
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江ノ島は、神奈川県藤沢市にある島で、勝運や幸福・財宝を招き、芸道上達などのご利益で知られる弁財天様を祀った江島神社があります。
日本三大弁財天の一つで、3姉妹の女神が祀られています。
江戸庶民の憧れ「江の島詣(えのしまもうで)」
1600 (慶長5)年、徳川家康は息子で2代将軍となる秀忠の病気平癒祈願のために江島神社(当時は金亀山与願寺の「上之坊」「下之坊」「岩本坊」と呼ばれた)を参拝します。御神徳により病が治まったことから将軍家の祈願所と指定され、将軍や大奥、そして大名家までもが参拝するようになりました。
(引用:「江の島・鎌倉ナビ」)
人気が庶民にも広がり、現在の伊勢原市にある大山阿夫利神社とともに江島神社を参拝する「大山・江島詣(おおやま・えのしまもうで)」が、江戸の時代に大ブームになっていたそうですよ。
大山詣について別の記事で紹介しているので、興味のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
こうして歴史をみてみると、江ノ島は今も昔も日本人から愛される、湘南の観光地ということを感じますね!(*^^*)
〈江の島〉
住 所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目9
江ノ島へのアクセス方法
江ノ島への最寄り駅は3つあるので、紹介していきますね。
おしゃれなお店が並んでいる道もあれば、駅を降りてすぐ江ノ島を眺めながら向かう道もあります。どの駅から行くかを決めるのも楽しいですね♪
私は今回「片瀬江ノ島駅」から江ノ島に向かいました!
小田急電鉄江ノ島線 片瀬江ノ島駅
駅舎が竜宮城のようなわくわくする駅です。江ノ島へは歩いて15分ほどでつきます。


【王道!】江ノ電 江ノ島駅
住居の隙間を縫うように進んでいたとおもったら、きれいな海も見せてくれる江ノ電は、なんだか懐かしい気持ちになる電車です。鎌倉・江ノ島観光が初めての方はぜひ♪
江ノ島駅を降りて改札をでたら、左に曲がりまっすぐ進みます。20分ほどで江ノ島につきます。途中にお店も色々あるので、眺めながら行くのも楽しいです(*^^*)
湘南モノレール 湘南江の島
駅を出たら、江ノ電の踏切を渡って進み、20分ほどで江ノ島につきます。
江ノ電に乗れなかった方は、江ノ電の駅によって写真を撮っていくのもいいですね♪
>> 11:30 「弁天橋~仲見世通り」を歩いて楽しむ
江ノ島をつなぐ「弁天橋」

天気のいい日は、青空が広がり、右側には富士山が見えるので、弁天橋を渡る際は、ぜひ景色を楽しんでいってくださいね。
ちなみに、江ノ島とを結ぶ橋は、明治30年(1897年)に初めて作られ、橋を渡るのに渡橋料が必要な時代もあったそうです。
今は料金がかからず渡れることに、なんだかありがたみを感じます…!
江ノ島に到着!


江ノ島の入口付近には、お土産屋さんや海鮮料理のお店がたくさん並んでいます。
今日はまだお腹が空いていないので、このまま観光していきます。
この後、お食事処やカフェも紹介するので、先にチェックしたい方は、スクロールしてみてくださいね✨
>> 11:40 江島神社参拝へ
青銅の鳥居をくぐり、仲見世通りをすすむと、江ノ島神社の赤い鳥居が見えてきます。
私たちはこのまま階段を上り歩いて江ノ島神社を参拝していきますが、階段を使わずに有料のエスカレーターを利用して、頂上付近までいける方法もあります。
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階段を使わず頂上付近に「江の島エスカー」
江ノ島エスカーは、江ノ島の頂上付近まで楽にアクセスできる、有料のエスカレーターです。子連れでの観光やお年寄りも安心して江ノ島を観光できます。
江ノ島をまわるのに、体力はいるので、心配な方は使われるといいかもしれません。
〈江ノ島エスカー 料金〉
大人:360円
小人:180円
※2025年7月時点。
>> 11:40 江ノ島神社 辺津宮(へつのみや)
辺津宮には、水・航海の神、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀られています。
写真を撮り損ねてしまったので、本殿の向かいにある「銭洗い白龍王」の写真を載せます。
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池の霊水でお金を洗い清めて、お賽銭箱にお金が入ると願い事が叶うといわれています。
『今作っている「アイスクリームPOP」の曲やキャラクターで、こどもの元気な笑顔が増やせるよう、また、このブログが多くの方のお役に立てるように、頑張って参ります!』と、ここを込めてお参りしました!(^^)
良縁を招くといわれる「むすびの樹」
辺津宮から中津宮に向かう途中にある御神木。「二つの心が一つに結び、良縁になりますように」と願掛けすると、結ばれるといわれています。
二つの幹が一つの根で結ばれていることから「むすびの樹」と言われているそうです。

中津宮広場のウッドデッキ
中津宮広場の花壇にはお花が植えてあり、季節ごとにお花が楽しめます。またウッドデッキからは、江ノ島のヨットハーバーも見えるので、青空が広がる日は、きれいな景色が楽しめます。椅子もあるので、ここでひとやすみするのもオススメです。

>> 12:10 江島神社 中津宮(なかつみや)
中津宮では、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。商売繁盛や交通安全、子孫繁栄などさまざまなご利益を得られるといわれています。
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絶景スポット「山ふたつ」
中津宮から奥津宮に向かう途中に、山ふたつという場所を通ります。
写真の案内板にもありますが、江ノ島を上から見るとひょうたんのような形をしていて、島を二分するくびれの部分にあたることから、「山ふたつ」と呼ばれているそうです。
ちなみにここは、階段を降りて上るので結構体力がいります。ゆっくり景色を楽しみながら進むと疲れにくかったです。

>> 12:30 江島神社 奥津宮(おくつみや)
奥津宮には三姉妹の長女、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)が祀られています。
安らかに海を守る神様といわれ、安産や子宝、航海安全にご利益があると言われているそうです。
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龍宮(わだつみのみや)
龍宮は奥津宮の隣にあります。江島神社発祥の地である岩屋本宮(第一岩屋)の真上にあたるところに立てられたそうです。ぜひここも参拝していきましょう。
ご利益は、安産・子宝と言われています。


>> 12:50 サムエル・コッキング苑
何度か見かけた名称だったのですが、サムエル・コッキングは人の名前だったことを今回初めて知りました…!(;´Д`)
サムエル・コッキングさんはアイルランド生まれの貿易商で、1868年に横浜に来日されたそうです。その後、江ノ島の景観と植物に魅せられ、日本人の奥さん名義で江ノ島に土地を購入し、和洋折衷の大規模な植物園をつくったとのこと。
サムエル・コッキング苑は、その庭園の跡地になります。
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以前訪問した時は、サムエル・コッキング苑は入場料が必要だったのですが、今はイベント以外は無料になったようです。(嬉しい!)
時間に余裕があれば、ぜひこちらも寄っていきましょう(*^^*)
タイミングがよければ、珍しいお花がみれるかもしれませんよ。
〈江の島サムエル・コッキング苑 料金〉
■通常
大人:無料
小人:無料
■イベント時
大人:500円
小人:250円
※2025年7月時点。
>> 13:50 【洞窟探検】江ノ島岩屋
サムエル・コッキング苑を出て岩屋に向かうまでの道中は、急な階段が多いです。
特に地面がぬれている日は滑って危険なので、歩きやすい靴でいきましょう!
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江の島弁財天信仰の発祥の地であり、今は何もお祀りされていないそうですが、江ノ島の歴史資料が展示されていたり、石仏などを見ることができます。
ろうそくがさらにワクワク感を高めてくれます…✨
〈江ノ島岩屋 料金〉
一般(中学生以上):500円
小学生:200円
※2025年7月時点。
亀石(かめいし)
第二岩屋に行く途中の橋の下にウミガメの形をした亀石があります。潮の満ち引きのタイミングによっては、本物の亀が泳いでいるように見えるので、通りかかる際は、ぜひ覗いてみてください。
ちなみに亀は、自然物ではなく、人の手で亀の形にされたとか…!

>> 14:30 【江ノ島名物を食す】おすすめのお食事処
このタイミングで遅めのお昼ご飯を。今回は、岩屋から帰ってくる途中にあった「富士見亭」にいってきました。江ノ島名物「生シラス丼」食べるぞ―!!
海が見渡せる「富士見亭」


この日は天気が良くなかったので、窓に広がる景色の良さが伝わりにくいですが、天気のいい日はきれいな海が広がります。個人的に好きなお店です。
天候が良くなかったので、名物の生シラス丼がありませんでしたが、初の江ノ島丼をいただきました!ちなみに江ノ島丼も江ノ島の名物ですよ♪
あさりを卵でとじた丼もので、甘辛い味付けが美味しかったです。生シラス丼がなかったときは、こちらもおすすめです。
〈店舗情報〉
住 所:〒251-0036 藤沢市江の島2-5-5
電話番号:0466-22-4334
◆営業時間:9:00~日没
◆定休日 :不定休
※立ち寄る際は、最新の情報を電話などで必ず確認してから向かいましょう!
江ノ島のおすすめカフェ情報
のんびりと一休み「島の茶屋 あぶらや」
「あぶらや」は、富士見亭を出て、奥津宮へ戻る途中にあります。
奥津宮境内にあるカフェです。甘未が楽しめるカフェなので、甘いものを食事の後に楽しみたい方や、江ノ島観光の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょう?
ちなみに私は、あたたかい「抹茶しるこ」をいただきました。抹茶の苦みとあんこの甘みが程よく、美味しくいただきました。





江の島に電気が通るまでは、ランプなどの明かりを灯す油を扱っていたお店だったそうで、その看板を守り続けたいという想いで「あぶらや」という名前を受け継いだそうです。
『当時の島の子どもは、おつかいでここまで油を買いにきたりしたのかな?』『油を買いに来たついでに、奥様たちの井戸端会議が自然に始まっていたりしたのかな?』と勝手に想像すると、歴史を感じてより江ノ島が愛おしく感じます。
〈店舗情報〉
住 所:〒251-0036 神奈川県 藤沢市江の島2-5-8
電話番号:0466-50-6180
◆営業時間:10:00~18:00
◆定休日 :不定休
※立ち寄る際は、最新の情報を電話などで必ず確認してから向かいましょう!
【江ノ島半日モデルコース】立ち寄りスポット一覧
今回巡った場所を一覧でまとめました。
駅を出発!
①弁天橋~仲見世通り
↓
②江島神社 辺津宮(へつのみや)
↓
③江島神社 中津宮(なかつみや)
↓
④江島神社 奥津宮(おくつみや)
↓
⑤「サムエル・コッキング苑」を散策
↓
⑥江ノ島岩屋
↓
⑦「富士見亭」で食事を。
↓
⑧「あぶらや」で甘いものを。
『江ノ島半日観光』の感想 まとめ
江ノ島を半日で満喫できるおすすめコースを今回紹介させていただきました。歩いて満喫する江ノ島のモデルコース、いかがだったでしょうか。
江ノ島は階段も多いので、体力もいりますが、その分足を使わないと見られない景色も楽しむことができます。
歴史や神話にも触れることができたり、日本のレトロな町並みも楽しめるので、夫婦でも、デートでも、友人とのご褒美観光でも、江ノ島観光おすすめですよ。
龍神伝説が残っていて、パワースポットとしても有名な場所なので、勝運や芸道上達などのご利益で知られる弁財天様を祀った江島神社に参拝に行くのもいいかもしれません。
魅力がたくさん詰まった江ノ島、ぜひいってみてはいかがでしょうか。
江ノ島には、宿泊できる宿もあるので、楽天ページでもチェックしてみてくださいね。
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江ノ島は「猫島」ともいわれるくらい、猫たちが住んでいます。何度か私も訪問させていただきましたが、猫たちにはこの広場で出会います。
居ないこともありますが、猫好きの方は、出会える確率は高いので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?