前回の記事で紹介した「天成園」で宿泊した翌日、せっかくの箱根だ！ということで箱根三社参りにいってきました！
「天成園」からの出発になりますが、三社参りの移動を実際に巡った順に紹介していきます。実際の体験レポートとしてまとめたので、みなさんのより良い三社参りのお役に立てたら嬉しいです。
>>前回の記事
- 箱根三社参りって何？
- 初めての三社参り。正しい順番はある？
- 各神社の情報を知りたい
- 三社の移動方法を詳しく知りたい
- 全体でどのぐらいの時間・費用がかかる？お得な方法は？
気になるところ
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もくじ
箱根三社参りって？
箱根三社参りは、「箱根神社」「箱根元宮」「九頭龍神社」の3つの神社を巡り、参拝します。
三社全てを参拝することで、『邪気を払い、運気を上げ、そして願いを叶える』という、より大きなパワーを授かることができると言われているそうです。
ちなみに1日で全て回らなくてもよく、都合の良いときに心を込めてお参りするのが良いそう。私たちは今回、1日使って参拝にいきました。
≫ 10:40 天成園を出発！まずは箱根神社へ
箱根神社へのアクセス方法
「天成園」から最寄りのバス停「台の茶屋」へ
前日に宿泊した天成園の最寄のバス停「台の茶屋」から、「元箱根港方面行き」に乗り箱根神社に向かいます。
地図上では距離が天成園から近いので、意気揚々と最寄りのバス停「台の茶屋」に向かいますが、道中、想像以上に角度のきつい階段と坂があり、『本当にこの先にバス停があるのか…』と不安になるスタートでした。
バスの時間がせまり、不安が押し寄せていましたが、無事バス停を見つけることができました！（よかった～！泣）
ちなみに私たちが乗る予定の「元箱根港方面行き」のバス停は、道路をはさんだ向かいにありました。バス停の看板が小さい…！！
ち、小さい！
これも実際に足を運ばないと味わえない楽しさだなぁと、思い出が増えました(*^^*)
皆さん、バスを待つ場所に気を付けてくださいね！
無事にバスに乗り、箱根神社へ向かいます。ちなみにバスは、山道になるのでとっても揺れます！！席が空いていれば、座ることを強くおすすめします。
乗車したバス情報・かかった運賃
〈私たちが乗車したバス〉
箱根登山バス「元箱根港方面行き」
10:45 天成園から最寄りのバス停「台の茶屋」乗車
↓
11:15 「元箱根港」下車
↓
11:30 「箱根神社」到着（徒歩20分 ）
かかった運賃は840円/1人でした。（2025年7月時点）
「箱根湯本駅」から出発
箱根湯本駅からは、バスと電車を使った方法もありますが、三社参りが一番の目的の場合は、乗り換えのないバスがスムーズだと思います。
移動時間をできる限り短くしたい方は、バスと一緒に電車等を使った移動方法の方がよいかもしれません。
箱根湯本駅から「箱根・元箱根行」バスで60分程。
※2025年7月時点の情報です。最新情報を必ず調べて行きましょう！
≫ 11:30 元箱根港に到着！箱根神社へ向かいます
「元箱根港」のバス停で降りると芦ノ湖が！歩いて箱根神社に向かいます。風が気持ちいい…！
箱根神社とは？
箱根神社は、芦ノ湖のほとりにあります。
ご利益は、開運厄除・心願成就・勝運守護・交通安全・縁結びなど多岐にわたり、古くから「関東総鎮守箱根大権現」と崇められてきた神社です。
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〈箱根神社〉
住 所：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根８０－１
九頭龍神社（新宮）も参拝します
「九頭龍神社」の本殿はアクセスしにくい場所にありますが、1999年に箱根神社の境内に新宮が建てられました。今回は新宮も参拝しますが、本宮にも参ります。
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≫ 12:30 箱根元宮へ向かいます
箱根神社から箱根元宮へのアクセス
箱根神社を参拝したら、元箱根まで歩いてもどり、プリンスグランドリゾート箱根が運行している「芦ノ湖エリア循環バス」（無料）のバス停まで向かいます。
私の前に乗車した方が、運転手さんに確認されてましたが、このバスは「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」のホテルに宿泊しない方も乗車できるバスだそうです。太っ腹ですね！
乗車したバス、ロープウェイ情報・かかった運賃
〈私たちが乗車したバス〉
芦ノ湖エリア循環バス「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖行き」（無料）
12:30 バス停「元箱根」から乗車
↓
12:45 「箱根園」下車
↓
箱根 駒ヶ岳ロープウェー「箱根園」
↓
箱根 駒ヶ岳ロープウェー「箱根駒ヶ岳山頂」下車
↓
箱根元宮へ
〈かかった運賃〉※2025年7月時点
バス：無料
箱根 駒ヶ岳ロープウェー（往復）：2,200円/1人
わくわく！「箱根 駒ヶ岳ロープウェー」
無料バスで箱根園に到着後はお昼を食べてから、駒ケ岳ロープウェーに乗って箱根元宮を目指しました。
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この日は上着はなくても大丈夫だったけど、体が冷えやすい人は、薄い上着を持っていくと安心かも。
≫ 13:30 箱根元宮に到着
箱根元宮については、別の記事でまとめています。絶景が広がっていて、とても癒される場所だったので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
≫ 14:45 九頭龍神社（本宮）へ向かいます
箱根元宮から九頭龍神社（本宮）へのアクセス
箱根元宮からロープウェーに乗って箱根園へ戻ります。
箱根園からはバスなどは使わず、歩いて九頭龍神社（本宮）に向かいます！
セラピーロード
「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」横にあるセラピーロードを20分程歩いて進んでいきます。
景色や緑が気持ちよく、途中ゆるやな坂がありますが、急ではないので、疲れはあまり感じません。足腰が健康な方は歩いていくと気持ちも良くておすすめですよ。
「箱根九頭龍の森」へは入場料が「大人 600円」「こども 300円（4歳～小学生）」かかります。
≫ 15:10 白龍神社 参拝
九頭龍神社に向かう途中、白龍神社が見えてきます。こちらも参拝させていただきました。
正面から撮影するのは控えましたが、白龍神社は珍しい白い鳥居と御社殿の神社です。
ご利益は「勝負運」「家庭運上昇」「縁結び」「金運」「家内安全」「家運」「商売繁盛」などと言われているそうです。
≫ 15:20 九頭龍神社（本宮）到着
九頭龍神社とは
九頭龍神社は「縁結びのご利益」で有名で、恋愛だけでなく、金運アップ、開運、商売繁盛などのご利益で知られていますよ。
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〈九頭龍神社 本宮〉
住 所：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根防ケ原
弁財天社
九頭龍神社の向井には、芸能・財福の神、弁財天様が芦ノ湖の方を向いて祀られています。
九頭龍神社からの移動
「天成園」へ戻る場合
私たちは「九頭龍の森」「セラピーロード」を歩いて箱根園まで戻り、箱根園からバスに乗って再び天成園に戻りました。
〈私たちが乗車したバス〉
伊豆箱根バス「小田原駅東口行き」
16:10 バス停「箱根園」乗車
↓
17:05 「温泉場入口」下車、天成園へ歩いて向かう
↓
17:20 「天成園」到着
かかった運賃は 1,330円/1人でした。（2025年7月時点）
九頭龍神社（本宮）が往復できる、モーターボートも
箱根園から九頭龍神社（本宮）までの往復で、モーターボートもでているそうです。
歩きが大変な方や、時間が気になる方は、こちらを利用してもいいかもしれません。
私が調べたところ、費用はこのくらい↓の価格でした。
〈九頭龍神社往復〉（2025年7月時点）
おとな 2,200円 / こども 1,600円
※モーターボード、箱根九頭龍の森の入場料が含まれる。
箱根園内の「名産品コーナー」で受け付けしているそうです。
前日に宿泊した宿「天成園」で夕食
最後の九頭龍神社（本宮）もお参りでき、三社参りを無事、1日かけてすることができました。
清々しい気持ちになったと同時に、お腹もペコペコになったので、前日に宿泊していた宿（チェックアウト済）に戻り、食事処で夕食だけいただきました。
旅館なので、隣との机の間隔も広く、帰りまでの時間、ゆっくりと過ごすことができました。
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箱根神社の唯一の分宮「玉簾神社」がある宿【天成園】
1泊2日の箱根の旅なら、1日目に三社参りもいいですが…
2日目を三社参りにして、1日目は箱根で人気の宿「天成園」でゆっくりするのもおすすめですよ♪
温泉に、美味しい海鮮が楽しめるビュッフェ、敷地内には箱根神社の唯一の分宮である「玉簾神社」もあります。三社参りの際に、天成園で宿泊して、玉簾神社も参拝してみてはいかがでしょう(*^^*)
露天風呂付客室に宿泊した際に、リフレッシュにとても良かったので、こちらの記事で詳しく紹介しています。あわせて読んでみてくださいね。
『箱根三社参り』の感想 まとめ
今回は実際に「箱根三社参り」をした順番や移動方法等を詳しく紹介しましたが、いかがだったでしょうか。三社を巡る道中、気持ちの良い場所が多く、楽しく巡ることができたので、箱根に行く際にはおすすめです。
（ちなみに、三社参りへ出発して、また宿の天成園に帰ってくるまでで約6時間程でした。）
三社を参拝することで『邪気を払い、運気を上げ、そして願いを叶える』とのことですので、個人的なおすすめですが「気を整えたい」と思ったタイミングで、三社参りをされてみるといいかもしれません。
他にも箱根エリアには、たくさんの観光スポットがあるので、こちらのページで確認してみてくださいね。
＼周辺の観光スポットをチェック／
