
一生に一度はいきたい出雲大社と、あわせて参拝される方も多い「須佐神社」。
出雲に行くなら、私も「スサノオさんが祀られる須佐神社にお参りしたい!」と思ったので、今回は、初めての出雲での神社参拝で訪れた、もうひとつの神社「須佐神社」を紹介します。
この記事では、「出雲大社の前?あと?に参拝した方がいい?」「須佐神社へのアクセス方法や時間」など紹介しています。
ぜひ出雲に行かれる前に読んでみてくださいね♪
みなさんの旅がより旅が楽しいものになりますように(*^^*)
私たちが実際に巡った2泊3日の出雲旅については、別の記事で詳しくまとめているので、良かったら読んでみてください(*^^*)
- 須佐神社に参拝しにいきたいけど、どうやって行くのがおすすめ?
- 須佐神社と出雲大社、どちらを先に参拝したほうがいい?
- 初の出雲旅行!出雲大社のほかに、どこに行こうか迷っている
- 須佐神社と出雲大社、一日で参拝できる?
- 実際にどんなプランでいったの?
- 須佐神社の見どころを行く前に知っておきたい
- 須佐神社に実際に行った人の体験記を読みたい
気になるところ
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もくじ
須佐神社ってどんな神社?
須佐神社は、島根県の出雲市にあり、島根県中部を南北に流れる神戸川の支流、須佐川のほとりにあります。
現地に行くと分かりますが、川の音が気持ちよく、とても心地の良い場所でした✨
日本神話の中でヤマタノオロチを退治した英雄「須佐能袁命〈須佐之男命〉(スサノヲノミコト)」に深く関わる神社になります。
スサノオゆかりの神社は数多くありますが、ここは唯一、スサノオの御魂を祀る神社です。
『出雲国風土記』には、スサノオがこの地に来て最後の開拓をし、「この国は小さい国ではあるがよい処なので、自分の名は木石ではなく土地につける」と言って、「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されています。
須佐神社の御祭神
須佐神社には、ヤマタノオロチ退治に登場する4柱が祀られています。
- 須佐能袁命〈須佐之男命〉 (すさのをのみこと)
- 稲田比売命 (いなたひめのみこと) → スサノオの妻
- 足摩槌命 (あしなづちのみこと) → イナタヒメノミコトの父親
- 手摩槌命 (てなづちのみこと) → イナタヒメノミコトの母親
須佐神社のご利益
良縁・子孫繁栄・家内安全・諸障退散(しょしょうたいさん)にご利益があるといわれています。
【参拝順】須佐神社と出雲大社はどちらが先?
結論
「どちらが先か、というのはあまり気にしなくても良い。」という結論に、私調べですがなりました。
いろんなサイトを調べましたが、どの神様へも、心を込めてお参りすることが一番大切なんだ、ということを感じました。
地元の方は、もしかすると「昔からこういわれているよ」というお話しが伝わっているかもしれないので、再び訪ねた際に、地元の方にぜひお伺いしてみたいなと思いました。
参考ですが、「須佐神社と出雲大社 どちらを先に参拝するか」を調べていたときに出てきたことを、せっかくなので2つ紹介しますね!
- 先に出雲大社で国造りの神に挨拶してから、須佐神社で厄除けを祈願する
- 神話の背景に沿って参拝する方法として、先に須佐神社で挨拶をしてから、出雲大社へ参拝する
どちらが先が正解というのはないので、ご自身の目的や好みにあわせて、先に行く方を決めるのがよさそうですね!
出雲大社と須佐神社は1日で回れるかもしれないけれど、移動が結構大変だから、僕たちは1日目に須佐神社、2日目に出雲大社にいったよ。
須佐神社へのアクセス方法と移動手段
位置を把握しておこう!

〈須佐神社〉
住 所:出雲市佐田町須佐730
授 与 所: 9:00~16:00
駐 車 場:20台
※駐車場は無料でした。(2025年6月頃)
須佐神社への移動は「レンタカー」がおすすめ!
出雲市駅から須佐神社へ、一畑バスで移動できますが、バスの本数が少なく、私たちが訪れたときは、帰りの出雲市駅行きのバスも16:00前に終バスとなっていました。
なので、バスで須佐神社を参拝するときは、一日は須佐神社にとっておいた方がいいかもしれません。
出雲大社も同じ日に参拝する予定の方は、レンタカーが必須になると思います。
車だと、出雲市駅から須佐神社まで、約30分で到着します。
個人的には、須佐神社の周りにもたくさん見どころがあるので、2日に分けて、ゆっくり参拝するがおすすめですよ。
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バスの場合
●一畑バス「須佐線」
JR出雲市駅→「須佐神社」バス停下車、徒歩5分
※乗車時間:約50分
須佐神社に到着!参拝します
朝、新横浜から出発して、出雲に足を踏み入れ、ついに須佐神社まで辿りつけたことに感激…!
須佐神社にお参りに行きたいところですが、まずは天照社へ挨拶へ行きます。

須佐神社を見守る「天照社」
須佐神社の正面道路を挟んで向かい側にある、天照社。暴れん坊の弟を見守る姉のように祀られています。
須佐神社に参拝する際は、天照社もあわせて参拝を忘れずにいきましょう。



須佐神社を参拝
いよいよ須佐神社に参拝します。静かで人があまりいませんでした。
私にはスピリチュアルな力はないのですが、凛とした雰囲気で、特に大杉の付近はとても気持ち良く感じました。





須佐神社の御朱印
シンプルながら強さを感じる御朱印をいただきました。

須佐神社の七不思議と周辺
須佐神社の周辺には「七不思議」と称される7つの霊跡があります。
須佐神社内、川を挟んだ向かいにもあるので、探しながら付近を散策するとより神話や歴史をしれ、旅を楽しいものにできますよ(*^^*)♪


スサノオが自ら潮を汲んで当地を清めるのに使ったそう。日本海に続いていて満潮時は附近の地面に潮の花をふかせることもあるそう。
〈須佐神社の七不思議〉
- 塩ノ井 (しおのい)
- 神馬(しんめ)
- 相生の松(あいおいのまつ)
- 落ち葉の槇 (おちばのまき)
- 影無桜 (かげなしさくら)
- 雨壺 (あまつぼ)
- 星滑 (ほしなめら)
【寝台列車 サンライズ出雲】で2泊3日の初・出雲旅!
私たちが利用したプランの概要
行きは、東海道・山陽新幹線「のぞみ」&特急列車「やくも」、帰りは寝台特急「サンライズ出雲」と、お得なパックを利用して、出雲大社へ参拝に行ってきました!
【復路「寝台特急サンライズ出雲」!出雲市への旅!】
〈往路〉
JR新幹線 のぞみで「新横浜駅」から「岡山駅」へ
↓
やくもに乗り換え「岡山駅」から「出雲市駅」へ
〈宿泊〉
ツインリーブスホテル出雲(1泊)
〈復路〉
【サンライズ出雲】サンライズツインで「出雲市駅」から「横浜駅」へ(車中泊)
↓寝台列車の旅一覧は、画像をクリックで見れます↓
※私たちが利用したパックは、サンライズ出雲に乗車時「サンラインズツイン」でした。上記リンク内では、「ノビノビ座席」のお得なパックが紹介されています。
実際に私たちが巡った2泊3日の出雲旅については、「【出雲 2泊3日モデルコース】初めてでも!出雲を満喫プラン」で詳しく紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。
【出雲旅】移動中の体験記(新横浜→出雲 / 出雲→横浜)
〈往路〉の新横浜から出雲市、〈復路〉の「サンライズ出雲」で出雲市駅から横浜までの体験記は、こちらの記事にまとめているので、良かったら読んでみてくださいね(*^^*)
初の出雲旅で、移動中、実際にあった失敗談もまとめたので、これから関東から出雲へ旅行に行く方にオススメの記事です。
まとめ 須佐神社と出雲大社はどちらが先?
実際に私が参拝した須佐神社とその周辺について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
須佐神社、出雲大社、どちらが先がいいか?というのは「気にしなくても大丈夫」という結論にはなりますので、出雲に行かれる際には、ぜひあなたに合った参拝順で出雲の神々とご縁を結んでいただけたら嬉しいです。
須佐神社は人も少ないからか、とても空気が澄んだ雰囲気があり、凛とした強さを感じる神社でした。気持ちを引き締めたい方にいいかもしれません。
出雲大社に参拝の際は、ぜひ須佐神社への参拝もいってみてはいかがでしょう。須佐神社おすすめです!

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JR出雲市駅から須佐神社まで、約20㎞。(車で約30分)