
昨年、縁結びの神様、出雲大社へ初めての参拝にいってきました。
関東圏からいく、私たち夫婦にとっては、貴重な出雲大社への参拝だったので、事前に軽く調べてから行きました!
『事前に調べて知っておいてよかったな』と思ったことや『知識が不十分すぎる!』こともあったので、「この情報を知っておくとさらに楽しさが倍増するかも!」を軸に記事をまとめました。
私たちも現地で困ったり、見逃したこともあったので、この記事を読んでくださったあなたが、出雲大社を気持ちよく、楽しみながら参拝することができたら、とっても嬉しいです!
出雲大社は社がたくさんあるから、参拝の前に、軽くでも調べておくのは、とってもおすすめだよ!
この記事が少しでも、より良い旅の役に立てたら嬉しいな♪
私たちが実際に巡った2泊3日の出雲旅については、別の記事で詳しくまとめているので、良かったら読んでみてください(*^^*)
- 出雲大社に初めて参拝する方
- 初めて参拝するけど、出雲大社の歴史について知っておきたい
- 参拝は、右回り?左回り?どっち?出雲大社の参拝順を事前に把握したい!
- 他の神社と参拝の作法が違うってきいたことあるけど、詳しく知らない
- 4拍手にはどんな意味があるの?
- 出雲大社に実際に参拝した人の体験記が読みたい!
- 参拝の時に必要なものを知りたい
気になるところ
\クリックでジャンプ!/
もくじ
出雲大社へのアクセス方法

〈出雲大社 / いずもおおやしろ〉
住 所:出雲市大社町杵築東195
私たちは、出雲大社へはホテルから車で移動しました。出雲大社付近には、8か所ほど駐車場があるので、稲佐の浜へもアクセスがしやすい駐車場を使いました!
使った駐車場、また電車やバスでのアクセス方法を知りたい方は、こちらの記事でまとめているので、参考にしていただけたら嬉しいです(*^^*)
出雲大社(いづもおおやしろ)をまずは知ろう!
「いずもたいしゃ」と一般的には呼ばれていますが、実は正式には「いずもおおやしろ」と読みます。出雲大社は、日本最古の歴史書である『古事記』に、創建の由来が記されているほど古い歴史のある神社です。
つまり、日本最古の神社のひとつということだね!
御祭神は?
●大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
大国主大神様は、広く“だいこくさま”として、日本全国で親しまれているよ!
ただ、出雲大社公式HPによると、「いわゆる〝七福神〟の中の「大黒天」とは、正確には別の神様」だそう。
出雲大社の歴史
大国主大神は、国づくりのために国土を開拓し、豊かな国をつくり、その後、その国土を天照大御神様(御皇室の御祖先ですね!)に〝国譲り〟なされました。
国譲りの際、天照大御神様の名をうけた建御雷神(タケミカヅチ)から「国を譲ってほしい」と交渉されると、大国主大神は、譲る代わりに「天皇と同じ立派な宮殿をつくってほしい」という条件をだし、壮大な神殿が作られたといわれています。
大国主大神様は国づくりなされた国土を御皇室の御祖先の天照大御神様に〝国譲り(国土奉還)〟なされ、目に見えない世界の幽事(かくりごと)・神事(かみごと)の主宰神、神々の世界をお治めになられる大神として、壮大な御神殿にお鎮まりになりました。
※出雲大社公式HPより引用(https://izumooyashiro.or.jp/)
どんなご利益があるといわれているの?
出雲大社のご利益といえば、さきほども出てきた「縁結び」です。
縁結び以外にも「子授」「夫婦和合」「五穀豊穣」「商売繁盛」「国土開発」「病気平癒」にご利益があるといわれているそうです。
出雲大社のHPでは、出雲大社での縁結びについて、このように記載がありました。
人々を取り巻くあらゆる繋がりのご縁です。
広く人々と幸せのご縁を結んで下さる縁結びの神様です。
※出雲大社公式HPより引用(https://izumooyashiro.or.jp/)
何をするにも、人とのご縁が結局大切になるなぁと感じているので、そう考えると、出雲大社は最強のパワースポットかもしれませんね。
出雲大社参拝前にまずは、稲佐の浜へ

稲佐の浜についてと出雲大社での御砂交換については、こちらの記事で詳しく解説しているので、「参拝に行くけど、まだ知らない!」という方は参拝前にぜひお読みください。
出雲の旅がさらに楽しくなりますよ(^^)♪
出雲大社参拝で迷いやすいポイントとは?
出雲大社は、一般の神社とは異なる点がいくつかあります。参拝当日「知らなかった…!泣」と、残念な気持ちにならないように、今のうちに確認しておきましょう!
出雲大社参拝ルート
参拝は、左回り(反時計回り)になります。
鳥居をくぐり、御本殿前の八足門(やつあしもん)で御本殿をお参りしたら、左回りで進んでいきましょう!
参拝の作法
2礼2拍手1礼という参拝が私たちが普段している参拝方法ですが、出雲大社は「2礼4拍手1礼」になります。
2礼(2回おじぎ)4拍手(4回手を打つ)、最後にもう一度おじぎ をします。境内の全ての社も同様の参拝方法です。
なぜ、4拍手なのか?調べてみました
気になり調べてみると、公式ページにも掲載されていました!
当社で最も大きな祭典は5月14日の例祭(勅祭)で、この時には8拍手をいたします。数字の「8」は古くより無限の数を意味する数字で、8拍手は神様に対し限りない拍手をもってお讃えする作法です。ただし、8拍手は年に1度の例祭(勅祭)の時のみの作法としています。平素、日常的には半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としています
※出雲大社公式HPより引用(https://izumooyashiro.or.jp/)
【いよいよ参拝に!】出雲大社参拝の順路
私たちが実際に行ったルートで紹介していきますね!
出雲大社へは周辺からどこからでも向かうことができるそうなのですが、今回私たちは、二の鳥居「勢溜の大鳥居」からスタートしました。
なので、一の鳥居「宇橋の大鳥居」は通らずに向かいました!
参拝順路と見どころ
出典:出雲大社公式HP(https://izumooyashiro.or.jp/)
二の鳥居「勢溜(せいだまり)の大鳥居」

出雲大社の正門になります。江戸時代は、ここの広場に芝居小屋があったので、人の勢いが溜まる所という事で勢溜(せいだまり)と呼ばれる様になったようです。
一礼して、鳥居をくぐります。
下りの参道


出雲大社の参道は全国的にみても珍しい下り参道になっています。
そういえば、今まで参拝してきた神社は、山や高台なんかによくあったな…!
祓社(はらえのやしろ)
「勢溜(せいだまり)の大鳥居」をくぐり、下り参道を進んでいくと、右側に祓社(はらえのやしろ)が見えてきます。ここで身心を祓い清めていただきます。
三の鳥居「松の参道の鳥居」

現在は松の根の保護のために、松の間を通行ができないようになっていました。外側からですが、松の道、とても気持ちが良かったです!
この松並木は、日本の名松100選に選ばれているそうです。
御神像
神話の一場面が表現されているので、大国主大神や神話について触れながら進んでいくことができますよ。


手水舎(てみずや)
神域の荒垣内に入るので、ここで手と口を清めます。
四の鳥居「銅鳥居」

銅で造られた鳥居としては日本最古だそうです。国の重要文化財に指定されています。
こちらも一礼して、いよいよ神域に入ります。
拝殿(はいでん)
くぐると目の前に拝殿が見えてきます。ここで参拝をします。
この拝殿は、1963年に建立され、戦後最大の木造神社建築ともいわれています。
八足門(やつあしもん)

拝殿の後ろへ進むと八足門(やつあしもん)が見えてきます。
御祭神に最も近づける門で、通常はこの八足門から御本殿を参拝をします。
ここからは、「左回り」に参拝していきます。
御本殿
ここから御本殿の周りを左回りで回っていきますが、足元だけでなく、ご本殿も眺めながら進んでいくのがおすすめですよ。
出雲大社の御本殿は、「天下無双の大廈(二つと同じものが無い壮大な神殿)」と称えられるほどで、国宝にも指定されています。
東・十九社(じゅうくしゃ)
神在祭の間、集われた全国各地の神々の宿所となる社とのこと。
ここに神様が泊まられるのかと思うと、神々しいですね!
通常時は、遠く離れた全国各地の神様を拝むことができる遙拝所(ようはいじょ)になっています。
素鵞社(そがのやしろ)

ここで稲佐の浜で採取した砂を納め、素鵞社(そがのやしろ)の軒下にあるお清めの砂と交換します。手順や方法については、詳しくこちらの記事でまとめているので、読んでみてくださいね。
社殿の裏に回ると、立ち入ることができない、禁足地の八雲山の岩肌がせり出しています。
岩肌には触れることができ、八雲山のエネルギーや気を感じられそうな場所になっています。
本殿西 遥拝場(ようはいじょ)
御本殿を囲む玉垣の西側に、ひっそりとあります。
ご本殿は南向きですが、御本殿内の御神座は実は正面ではなく西(稲佐の浜の方角)を向いています。
ここは大国主大神の正面に向かってお参りすることができる、貴重なスポットです。
忘れずに参拝していきましょう!
西・十九社(じゅうくしゃ)
先ほどの東・十九社(じゅうくしゃ)と同様、神在祭の間、集われた全国各地の神々の宿所となる社です。
神楽殿(かぐらでん)


全てをまわったあと、「あれ?そういえば、テレビでよく見る大きいしめ縄見てないよね?」となり、「さっきの拝殿のしめ縄ではないよね?」「いったいどこのしめ縄だろう?」と混乱していたのですが、分からず巫女さんに伺いました。
恥ずかしながら私たちは、そこでテレビでよくる大しめ縄は、「神楽殿」のしめ縄ということを知りました…。
先にちゃんと調べておかないと、知らずに見そびれてしまうこともあると思った経験でした…!せっかく行くなら、絶対に見たいものだけでも、目を通しておかないとだね!
神楽殿は、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使われ、「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていたそうです。現在は、御祈祷や結婚式など、様々な祭事行事が執り行われています。
出雲大社は日本一と称えられるものがいっぱいあります。
ぜひ大しめ縄と国旗は、見て多く事をおすすめします✨
●大しめ縄
(長さ):約13メートル 、(重さ):5.2トン
●神楽殿前庭に掲げられる国旗
(縦):8.7メートル 、(横):13.6メートル
ぼくたちは知らずにいたので、国旗を見そびれてしまったよ!泣
御朱印の紹介 ~御朱印帳も購入しました!~




参拝時に持って行った方が良いもの
ずばり!お賽銭です。
たくさん社があるので、余裕を持ってお賽銭の小銭を持っていきましょう!
目安ですが、私たちは一人で30枚以上、お賽銭箱に入れてきました。
出雲大社の周辺エリア紹介!グルメスポットも♪
別の記事でまとめているので、出来上がりまで少々お待ちください(*^^*)
【寝台列車 サンライズ出雲】で2泊3日の初・出雲旅!
私たちが利用したプランの概要(神奈川県ー島根県)
行きは、東海道・山陽新幹線「のぞみ」&特急列車「やくも」、帰りは寝台特急「サンライズ出雲」と、お得なパックを利用して、出雲大社へ参拝に行ってきました!
【復路「寝台特急サンライズ出雲」!出雲市への旅!】
〈往路〉
JR新幹線 のぞみで「新横浜駅」から「岡山駅」へ
↓
やくもに乗り換え「岡山駅」から「出雲市駅」へ
〈宿泊〉
ツインリーブスホテル出雲(1泊)
〈復路〉
【サンライズ出雲】サンライズツインで「出雲市駅」から「横浜駅」へ(車中泊)
↓寝台列車の旅一覧は、画像をクリックで見れます↓
※私たちが利用したパックは、サンライズ出雲に乗車時「サンラインズツイン」でした。上記リンク内では、「ノビノビ座席」のお得なパックが紹介されています。
実際に私たちが巡った2泊3日の出雲旅については、「【出雲 2泊3日モデルコース】初めてでも!出雲を満喫プラン」で詳しく紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。
【出雲旅】移動中の体験記(新横浜→出雲 / 出雲→横浜)
〈往路〉の新横浜から出雲市、〈復路〉の「サンライズ出雲」で出雲市駅から横浜までの体験記は、こちらの記事にまとめているので、良かったら読んでみてくださいね(*^^*)
初の出雲旅で、移動中、実際にあった失敗談もまとめたので、これから関東から出雲へ旅行に行く方にオススメの記事です。
【まとめ】初参拝の方必見!迷わない!出雲大社おすすめ参拝ルート
実際に私が出雲大社に参拝したルートとみどころを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
出雲大社は見どころがたくさんあるので、何も知らない状態で行くよりも、事前に軽くでもいいので情報や知識を入れておくと、さらに楽しめるになる場所だなと、初参拝でより感じていました。
歴史などに思いをはせると、参拝に感謝の気持ちが入りやすくなると感じたので、この記事が少しでも参考になっていたら嬉しいです。
日本という国が生まれた大切な場所だからか、「ありがとう」の気持ちが強くなる出雲大社参拝でした。精神的な面でも、歴史的な面でもおすすめです(*^^*)
日本最古の神社「出雲大社」
\近くのホテルを楽天で見る/

おまけ【おすすめの宿】出雲のホテルをお探しの方へ
私たちが宿泊したホテルは「ツインリーブスホテル出雲」。JR出雲市駅北口を出ると目の前にある、アクセスの良いホテルです。近くにレンタカー屋さんや温泉、お食事できるお店もあるので、とっても便利でした。
お部屋は清潔感のあるスタンダードなビジネスホテルです。ホテルにいる時間よりも、外に出かける時間の方が長かった私たちには十分な設備でした✨「ツインリーブスホテル出雲」おすすめですよ。
観光の予定をたくさん詰め込んでいる方は、候補に入れていただいてもいいかもしれません(*^^*)
▼【ツインリーブスホテル出雲】を予約する▼
他の宿を見たい方は、こちらをチェック!
旅をもっとお得に♪
楽天トラベルを使って旅行に行く際は、楽天ポイントが貯められる&使える「楽天カード」がおすすめです。
楽天ポイントは、楽天カードを使うと100円につき1ポイント貯まり、1ポイント1円相当で使うことができます。ポイントの還元率が高くなるのと、貯まったポイントは、旅行やお買い物にも活用できます。
- お得に旅行をしたい!
- 既に楽天サービスをつかっている
- 家計の無駄を無くしたい・減らしたい etc…
そんな方は、こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。
\今すぐ「楽天カード」を見たい方はクリック/


